明洞と昌徳宮
2010年09月13日
ホテルの窓を開けると雨です。
傘をさしての観光は大変です。
地下鉄に乗って明洞へ。
ソウルの地下鉄はエスカレーターが少なくほとんど階段です。
膝が痛い私は妹たちに置いて行かれないように一生懸命歩きました。
明洞へ到着(昨日も来ています)
化粧品などが安いので、数個買いました。
そして、日本では並ばないと食べることが出来ないといわれている
「クリスピークリームドーナッツ」をたべました。
並ばなくてもいいくらい空いていました
甘い甘いドーナッツでした。
一休みして、また再び歩いて、12:30から1時間のガイドツアーがある昌徳宮へ。
昌徳宮とは
ソウルにある5つの古宮の中の1つ、昌徳宮(チャンドックン)!
1997年にはユネスコ世界文化遺産にも登録された宮殿です。
昌徳宮は1405年、正宮である景福宮の離宮として建造された宮殿で、光海君(クァンヘグン・1571-1641・李朝第15代王)以降、
約270年に渡って李氏朝鮮王朝の政務が行われた王の御所。
全部で約135,000平方mの敷地には13棟の宮殿の建物があり、
その北半分を占める後苑(フウォン)には28棟の楼閣があります。
この昌徳宮の魅力は、一年中たくさんの観覧客が訪れながら
建物や自然の維持管理が行き届いていること。
特に豊かな自然をそのまま生かして造った美しい宮殿の
庭園、後苑(フウォン)の四季折々の姿はとても見ごたえがあります。
1時間のコースなので、庭園や後苑は見ていません。
●敦化門(トンファムン)
昌徳宮入口の大きな門。太宗12年(1412年)、昌徳宮の正門として創建され、
昌徳宮入口の大きな門。太宗12年(1412年)、昌徳宮の正門として創建され、
その翌年、太宗(テジョン)の高徳を刻んだ15,000斥の銅鐘をかけたところです。
この門はソウルに残っている木造の二層門としては最古のもの。
●錦川橋(クムチョンギョ)
約600年前に造られた橋。!
約600年前に造られた橋。!
人工的に作った川に架けられた石の橋
仁政門は王の即位式、臣下の朝礼、外国使臣の接見など、 国の重要行事が行なわれた場所である。 仁政殿は昌徳宮の中では最も規模が大きく、内部装飾にもその貫禄が感じられる。 |
玉座です。
●宣政殿( ジョンジョン)
こちらは王が臣下と国政を議論する場所として使っていた所で、
こちらは王が臣下と国政を議論する場所として使っていた所で、
現在韓国に残っている唯一の青い瓦の宮殿。
瓦の屋根の端に見える小さな石像はお宮を守る守護神として置かれた物で、
西遊記の登場人物が並んでいます。
見えますか?先頭から和尚様、孫悟空、猪八戒・・・と続いてます。
●大造殿(デジョジョン)
こちらは王と王妃の寝殿であり、王とその家族が生活していた中宮殿でもあります。
こちらは王と王妃の寝殿であり、王とその家族が生活していた中宮殿でもあります。
この建物の特徴は屋根に棟瓦がないこと。
韓国ではこの瓦を「龍棟」と呼び、国王は龍に例えられたので、
国王の寝殿であるこの大造殿の瓦を省いたということ。
内部の寝室周辺には、王と王妃を守る女官が使っていた小さな部屋があります。
四角に囲んだ建物の中には木は植えられていません。
□に木を植えると困となるからとガイドから説明がありました。
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